突然ですがみなさん、『湯園地』ってご存知ですか?
それは“ある動画”がキッカケでこの夏に実現することになった施設のことなんです。
こちらの湯園地、実は寄付によって計画が実現したそうなんですが、そもそも湯園地とはどんな施設でしょうか?
今回は、その『湯園地』についての謎を解き明かしていきたいと思います!
さらに、キッカケとなった動画の撮影場所や再生回数も調べてみました!
面白い情報が詰まってますので、どうぞ最後までお付き合いください!
湯園地とは?
園地とは何?聞き慣れない言葉ですよね。
私も初めてこの言葉を聞いた時、え?遊園地?と勘違いしてしまいました。
では、この湯園地とは一体何なのでしょうか?まずは、そのこからご説明いたします。
湯園地とは温泉で有名な大分県別府市が、この夏に3日間に限ってオープンする施設のことです。
温泉につかりながら楽しめるメリーゴーランドや温泉スライダーなど全8アトラクションがあります。
温泉と遊園地が融合した施設、そう…それこそが湯園地なんです!
そもそもこちらの湯園地が話題になったのは、大分県別府市が昨年に『温泉につかりながら遊園地で遊ぶPR動画』をYouTubeにアップしたことがキッカケになったんです!
(もしかしたらこの記事をお読みのあなたも、そういえばTVの特集などで観たことがあったと思い出しませんでしたか?)
そして、この湯園地が実現することになった背景として、別府市の市長である長野市長が「動画が100万回再生されたら計画を実現する」と公言したという、なんとも面白いエピソードがあったんです!
その公言が話題を呼び、なんと目標再生回数をわずか3日で達成!!
さて、実現するキッカケとなった動画、気になりませんか?
その動画がこちら!
子供たちが楽しむメリーゴーランドの中には、温泉につかる老夫婦が。
さらにジェットコースターの座席の中にも温泉。
動画の途中には、長野市長が足湯に入りながら公約を発表しています。
この動画の中にあるアトラクションが実現するんです。
ノスタルジックな動画が面白いですね。
ちなみに開催期間は7月29日(土)~7月31日(月)です。
チケットはすでに販売開始されています。
湯園地計画は寄付で達成された!?
こちらの湯園地計画ですが、クラウドファンディングという寄付で実現しました。
クラウドファンディング、こちらも聞き慣れない言葉ですね。
クラウドファンディングとは、一体なんでしょうか?
クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の協力や提供などを行うことです。
クラウドファンディングという言葉は、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。
さて、湯園地計画の財源は寄付やクラウドファンディングで実現したということですが、どれくらいの金額が集まったのか気になりませんか?
なんと集まった金額は総額約3,400万円!
当初の目標金額の3倍以上の資金調達に成功したのです。
ちなみに支援金は、2017年2月10日~4月10日の2ヶ月間で集まりました。
たった2カ月で3400万円ってすごいですよね!?
さらに別府市の市長である長野 恭紘(ながの やすひろ)さんは、このようにコメントしています。
「実現するからには思いっきり楽しんでいただけるものにしたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします」
コメントと共に掲載された写真は、なんとも言えない表情。
すでに完成予想図も公開されており、とても楽しみです。
湯園地の撮影場所やYouTubeの再生回数は?
では夏に開催する湯園地ですが、こちらの動画の撮影地はどこなんでしょう?
動画の撮影地は、大分県別府市にある遊園地「ラクテンチ」。
本当に営業している遊園地なんです!
しかも、撮影場所である遊園地「ラクテンチ」で湯園地を再現!
撮影には150人以上の市民エキストラが参加し、ロケには源泉地から12トン以上の温泉を運搬したそうです。
地元の消防署が協力し、消防ホースで温泉の運搬をしたのだとか!
PR動画を作るのだけでも大変な苦労ですね。
しかし、動画に参加する市民や温泉の運搬に協力する消防署、みんなで作り上げた動画なので実現できて喜びもひとしおですね。
そして、3日間で達成した動画の再生回数ですが、4月15日現在では300万回以上の再生回数となっています。
ニュースに取り上げられたことなどもあり、さらに再生回数が増えたのでしょうか?
まとめ
湯園地の開催期間は3日間と短く、入場制限もあります。
ニュースになったことで注目度も高まっています。
チケットが取れなくなる可能性もありますね。
7月末ですと、夏休みに入ります。
家族での夏の旅行に、湯園地へ行ってみては?
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