ホームパーティーとなると人によって好き嫌いがあったり、時間が経つにつれて飽きてきたりと何を持ち寄ればよいか気になったりしますが、味付けの優しい和食なら誰もが飽きないで食べられます。
和食は作るのが難しそうで手が出しにくい…という人でも大丈夫です!
というわけで今回は、前回の持ち寄り肉料理に続いて「和食」をテーマに簡単な物から少しグレードアップしたものまでをランキングにしてみました。
是非、参考にしてみて下さい。
Contents
ホームパーティーにおすすめ!人気の和食メニュー
今回のランキングでは、おつまみメニューに始まり、主役を張れるメニューまでを第10位からランキングにしています。
ホームパーティーに集まる人や、パーティーのテーマに合わせて選んでみて下さい。
第10位 だし巻き卵トルティーヤ風
スペインで有名なトルティーヤを和風にだし巻き卵で作ります。
本来のトルティーヤにはワケギの代わりに玉ねぎが入っていますが、今回は和風に仕上げる為、ワケギで作ります。
ワケギの緑と卵の黄色のコントラストが美しい一品です。
作る時間が大変短いので、パーティーまで時間が無い!という時に救世主になるはずです。
〈材料〉
・卵(3個)
・じゃがいも(1個)
・ワケギ(2〜3本)
・麺つゆ(小さじ1)
・塩(少々)
〈作り方〉
1.じゃがいもは小さな「いちょう切り」にした後、レンジで4分ほど加熱してください。
2.じゃがいもを加熱している間に、ワケギを2㎜程の「小口切り」に、卵はボウルに溶いて下さい。
3.卵を溶いたボウルに、麺つゆと塩を入れて混ぜてから、アサツキを入れてます。
4.じゃがいもに火が通ったら粗熱を取り、3に入れて卵を絡ませます。
5.油をひいて温めたフライパンに4を流し入れます。
6.下側に程よい焼き目が付いたら、裏返して同じように焼き目をつけます。
7.三角に切り分けて完成です。
私は卵焼き用の四角いフライパンをいつも使っています。
出来上がったトルティーヤをケーキのように三角に切って盛り付けると、おしゃれ度が増しますよ!
第9位 甘辛いタレで食べる うずらの豚肉巻き
おつまみの為に作られた卵じゃないかと思うほど、うずらの卵は丁度いいサイズですね。
煮卵にしてもいいですが、パーティー用に少しボリュームアップしたメニューはいかがでしょうか。爪楊枝に刺しておくとお子さんも手に取りやすいです。
〈材料〉
・うずらの卵(1パック分)
・豚バラの薄切り(卵の個数分)
★醤油・酒(大さじ2)
★はちみつ(大さじ1)
★塩(少々)
〈作り方〉
1.うずらの卵はゆで卵にしておきます。
2.★の調味料を混ぜ合わせて用意しておきます。
3.うずらの卵の殻を剥いたら、肉で巻きます。
4.薄く油をひいて温めたフライパン置いて焼きます。
5.肉に完全に火が通る一歩手前で、2で準備したタレを回しかけて強火にします。
6.タレにトロミがついてきたら火を止めて、うずらに良く絡めて完成です。
肉が固くならないように、焼く際は完全に白くなる手前でタレを入れて下さい。
完成後にゴマをかけてもいいですし、辛いものが好きなら七味をかけてもいいです。
第8位 じゃがいもチーズ餅
大人も子供も大好きな、チーズ餅です。
出来上がったら、味噌ダレやお好み焼きのタレをかけて食べてもいいのですが、これがまたチーズとの相性が良いのです。
今回タレにはクルミの味噌ダレをご紹介します。
〈材料〉
・じゃがいも(3個)
・片栗粉(小さじ2)
・塩コショウ(少々)
・ピザ用チーズ(適量)
★味噌(大さじ2)
★みりん(大さじ1)
★砕いたクルミ(適量)
〈作り方〉
1.じゃがいもは皮を剥いた後、適当な大きさに切り、電子レンジで5分ほど加熱します。
2.★を混ぜ合わせておきます。
3.じゃがいもに火が通ったら熱いうちに潰して下さい。
4.3に片栗粉と塩コショウを入れて手早く混ぜ合わせます。
5.4をチーズを包むように丸めて成形します。
6.フライパンに油をひいて、片面ずつ焼き色をつけていきます。
7.お皿に盛ってタレをかけたら完成です。
じゃがいもは、焦げ付きに注意して下さい。
油で焼くとコクが出ますが、よりヘルシーに仕上げたい場合はオーブントースターで焼いても構いません。
第7位 歯応え◎シャキシャキれんこんのはさみ焼き
れんこんのシャキシャキとした食感が癖になります。
半月の形に切って、少し重ねるようにしてお皿に盛り付けると上品ですよ。
〈材料〉
・れんこん(1本)
・豚ひき肉(200g)
・片栗粉(小さじ2)
・大葉(4枚)
・麺つゆ(小さじ3)
・塩(少々)
〈作り方〉
1.れんこんは5㎜程の薄切りにして、酢水に晒しておきます。
2.豚ひき肉に片栗粉、みじん切りにした大葉、麺つゆと塩を加えます。
3.2で和えたひき肉をれんこん(2枚1組)に挟みます。
4.油をひいたフライパン(中火)で、れんこんの両面に焼き目が付くように焼きます。
5.ひき肉にも十分に火が通ったら完成です。
大葉はみじん切りにしても、葉のままひき肉と挟んでも大丈夫です。
半月に切る場合はみじん切りにした方が美しく見えると思います。
第6位 からあげ 柚子胡椒風味
揚げ物に柑橘の風味が加わる事で、さっぱりとした味わいです。
一口サイズの大きさにすることでより食べやすく、柚子胡椒の味をしっかり感じられます。
〈材料〉
・鳥もも肉(2枚)
★ニンニク(一片)
★酒(大さじ1)
★柚子胡椒(大さじ1/2)
★塩(小さじ1)
・片栗粉(適量)
・油(揚げる用)
〈作り方〉
1.鳥もも肉は一口大に切り、ニンニクはすりおろしておきます。
2.ビニール袋に★を入れて良く混ぜ合わせてから、肉を入れ、良く揉み込みます。
3.ビニール袋を冷蔵庫に入れて、1〜2時間ほど味を染み込ませます。
4.肉を袋から取り出し手で丸めながら、片栗粉をまぶします。
5.油を温めて肉を揚げます。
6.揚がったら油を切って完成です。
鳥もも肉を片栗粉にまぶす前に軽く丸めると、ジューシーに仕上がります。
唐揚げ串にすると見栄えもいいですね。
第5位 秋鮭の南蛮漬け
涼しくなると美味しくなるので、是非挑戦していただきたいメニューです。
彩りも良くさっぱりとした味付けでパーティーメニューでアクセントになること間違いなしです。
〈材料〉
・鮭(大きめの身二きれ)
・しめじ(1パック)
・玉ねぎ(1玉)
・パプリカ(赤・黄 1つずつ)
★塩コショウ(適量)
★砂糖(小さじ2)
★酢(具が浸かるくらい)
・片栗粉(適量)
〈作り方〉
1.鮭は食べやすい大きさに切り、分量外の塩をまぶして10分程ほど下味をつけます。
2.しめじは石づきを取ってバラしておきます。玉ねぎは薄くスライスに、パプリカは細切りにします。
3.2を耐熱容器に入れてレンジで3分加熱します。様子をみて必要なら再加熱してください。火が通ったら粗熱を取ります。
4.★の調味料をあらかじめ混ぜておきます。
5.鮭に片栗粉をまぶします。
6.フライパンに分量外の油をひいて、鮭を揚げ焼きにします。
7.油を切って粗熱が取れたら、野菜と一緒に深めのバットに入れ、4の調味料に浸します。
8.鮭が浸る様に、調味料の量を調節して下さい。
9.冷蔵庫で冷やして完成です。
鮭が手に入らない場合は、タラなどの白身魚でも代替可能です。
片栗粉をつける際は、魚の水分を十分に拭き取って下さい。
漬け込んだ具材をお皿に盛ってもいいですし、おしゃれな大皿に具材を漬けてそのままテーブルに出しても華やかですね。
第4位 鯛の昆布締め 和風カルパッチョ
鯛は昆布で締める事によって程よく水分が抜け、お刺身とは違った濃厚な味わいになります。
昆布の風味が良く効いているので、薄切りにしても存在感のある味です。
簡単なのに、手間をかけている様に見えるメニューなので一目置かれますよ!
〈材料〉
・刺身用の鯛(1さく)
・昆布(4枚)
・すだち(1個)
・バージンオリーブオイル(適量)
・ポン酢
〈作り方〉
1.酢で湿らせたキッチンペーパーで昆布を軽く拭きます。
2.鯛の両面を昆布で覆い、ラップでしっかり巻いて3〜5時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
3.昆布を外して、鯛をお好みの厚さに切ります。
4.オリーブオイルとポン酢を振りかけ、半分に切ったすだちを載せて完成です。
昆布で締める時間は長ければ長いほど濃厚な味になります。
私は半日くらい時間を置くものが好きです。
盛り付ける際には、お皿の形に注意して昆布締めを並べてみて下さい。
長いお皿であれば一列に、円形のお皿であれば円を描くように盛り付けると綺麗です。
昆布締めの鯛が万が一残ったら、出汁茶漬けにして食べるのも一興です。
お試しの価値ありです!
第3位 混ぜ込み いなり寿司
おあげを噛むとジュワーと広がる甘みに、大人も子供を手が伸びてしまいますね。
今回は彩りも加える為に混ぜ込みご飯を中に詰めます。
〈材料〉
◾️ご飯
・ご飯(2合)
・酢(大さじ2と2/3)
・砂糖(大さじ2と2/3)
・塩(小さじ1)
◾️おあげ
・油揚げ(大4枚)
・醤油・みりん(それぞれ大さじ2)
・砂糖(大さじ2)
・水(300cc)
◾️ひじきの混ぜご飯
・乾燥ひじき(あらかじめ戻して水を切っておく:適量)
・枝豆(缶詰でもOKです:適量)
・人参(1/2本)
◾️大葉とみょうがの混ぜご飯
・大葉(3枚)
・みょうが(2個)
・白ごま(適量)
〈作り方〉
◾️ご飯
1.ご飯以外の調味料を混ぜ合わせておきます。
2.ボウルにあけた熱いご飯に、1の調味料を少しずつ加え、冷ましながら切るように混ぜます。
3.ご飯を2つに分けておきます。
◾️おあげ
1.熱湯を沸かした鍋に油揚げを入れて、5分ほど油抜きをします。
2.ザルにあげて冷まします。
3.油揚げをめん棒等で伸ばして、半分に切ります。
4.調味料と油揚げを鍋に入れて煮立たせ、味を含ませます。
5.煮汁が少なくなってきたところで鍋から取り出し、ある程度汁気を抜いておきます。
◾️ひじきの混ぜご飯
1.人参は型抜きで好きな形に抜いたあと、電子レンジで加熱しておきます。
2.そのほかの具材をご飯に混ぜ込みます。
3.出来上がった「おあげ」にご飯を詰め込んで、ご飯の上に型抜きした人参を飾ります。
◾️大葉とみょうがの混ぜご飯
1.大葉とみょうがはみじん切りにします。
2.1と白ごまをご飯に混ぜ込みます。
3.「おあげ」に詰め込みます。
2種類の混ぜご飯を交互に並べると、彩りも良く見えます。
ひじきの混ぜご飯で使った人参は型抜きが無い場合、加熱した後に一緒に混ぜ込んでしまっても大丈夫です。
第2位 手まり寿司
コロンと見た目にも可愛らしく、アイディア次第で色々な色を取り入れることの出来る、女子ウケ抜群のメニューです。
食べても美味しい、写真を撮っても美味しい一品です。
素晴らしいアイディアの例を動画でご紹介します。
簡単なのに豪華に見える!手まり寿司♪
より簡単な酢飯の配合は「混ぜ込み いなり寿司」をご参照下さい。
具材はお好みの物をお使い下さい。
私は以前漬物だけを使った手まり寿司を作りました。
水をよく切った、ナスや白菜の漬物でも美味しいですよ!
この動画に出てくる材料は、動画タイトルのタブを開いて頂くとご覧になれます。
第1位 ケーキ寿司
迫力満点、イベントメニューにもぴったりの主役級です!
使うお刺身は色々な種類を入れて作った方がカラフルです。
日本の寿司ケーキ Japanese Sushi Cake
ケーキの型にご飯と具を交互に詰めていくだけの簡単メニューです。
お皿に載せた時に、お刺身の層が一番上にくるようにすると美しいです。
簡単な酢飯の作り方は「混ぜ込み いなり寿司」をご参照下さい。
この動画に出てくる材料は、動画タイトルのタブを開いて頂くとご覧になれます。
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ホームパーティーに和食料理をオシャレに見せるポイント
いかがでしたか?
思いの外、和食はつくり方が簡単なものが多いと思いませんでしたか?
少し挑戦したくなりませんか?
美味しく作った料理も、盛り付け方で印象が変わってきますよね。
以下2つのポイントを参考にしてみて下さい。
・材料の大きさを揃えて切る
・規則正しく並べる
例えば、作るのが簡単な「だし巻き卵 トルティーヤ風」一つとっても、同じ大きさの三角に切って一列に並べるだけで、見栄えが良くなりますね。
デコレーションのセンスが無いなと感じている人も、出来るだけ形を揃えるだけで洗練されて見えますよ。
これで一品持ち寄りのホームパーティーも、怖いもの無しです!
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