最近はスーパーなどでもよく見かけるようになったアボカド。
家族の食事のちょっとした1品や夜の晩酌のお供など、アボカドを好んで食べるようになった人も多いのではないでしょうか?
最近では値段も随分お手軽になりましたが、出来ることなら安く売っているときに多めに買っておきたいですよね。
そもそものアボカドの保存期間とはどれくらいなのでしょう。
今回はアボカドの保存期間や保存方法について紹介したいと思います。
Contents
アボカドの状態や食べたいときによって保存方法を決めよう
アボカドの保存方法は大きく分けて常温、冷蔵、冷凍の3つに分けられます。
アボカドの保存方法は「自分がいつ食べたいか」や「アボカドの熟し加減」によって使い分けると良いでしょう。
それではどのような時に、常温、冷蔵、冷凍で使い分ければ良いのかを説明していきたいと思います。
常温での保存方法
アボカドがまだ完全に熟しきっていない青い状態の場合は常温で追熟(常温で保存させて完熟にすること)させると良いでしょう。
常温での保存方法は15度前後の部屋に置いておくだけです。
冷蔵庫での保存方法
アボカドがすでに完熟している場合や半分に切ってしまったときは冷蔵庫で保存するようにしましょう。
・完熟したアボカドを丸ごと保存する場合はビニール袋などに入れて保存しましょう。
・半分に切ったアボカドを冷蔵庫で保存する場合は、種が付いている方を保存するようにします。
切り口にレモン汁や塩水をかけてラップをかけて保存しましょう。
※また最近ではインターネットなどで半分に切ったアボカドの切り口にピッタリとくっつけて保存しておける便利グッズなども販売しているので試してみても良いかもしれませんね。
アボカドの切り方と保存テク
冷凍庫での保存方法
アボカドを買ったのは良いけれどすぐには食べられない時や、たくさん買ったので長期間保存したい、という方は冷凍庫での保存をおすすめします。
その際の注意点は完熟したアボカドを使用するようにしましょう。
アボカドの冷蔵庫での保存の方法は下記の通りです。
1. アボカドを食べやすい大きさにカットする。
2. アボカドにレモン汁や塩水をかける(変色を防ぐため)
3. ラップに包んでから、保存袋に入れて冷凍庫に入れる。
冷凍したアボカドを解凍したい場合は冷蔵庫に移して自然解凍するようにしましょう。
冷凍したアボカドは生のものに比べて、味や食感が落ちてしまうため、ディップやソースにして食べるようにすると良いですよ。
アボカドはどれくらい保存出来るの?
アボカドの保存方法が色々あることが分かったところで、それぞれの保存方法の保存期間を紹介したいと思います。
常温での保存の場合
常温でアボカドを保存する場合の保存期間は、未熟のものが完熟するまでとなります。
完熟したアボカドは常温での保存には適さないので、常温での保存は未熟なものに限ります。
未熟なアボカドの常温保存の期間は完熟するまでの2~5日とします。
冷蔵庫での保存の場合
冷蔵庫で保存する場合は、完熟なものに限ります。
アボカドは冷蔵庫に入れてしまうと追熟が止まってしまい、一度追熟が止まってしまったアボカドは常温に戻してもそれ以上は熟すことが出来なくなってしまうのです。
そのため、未熟なアボカドの場合はまず常温で追熟を行い完熟させてから冷蔵保存をするようにしましょう。
冷蔵庫での保存期間は4~5日とします。
冷凍庫での保存の場合
冷凍庫で保存する場合も完熟なものを使用するようにしましょう。
理由は冷蔵庫での保存の場合と同じで追熟が行われなくなってしまうためです。
冷凍庫での保存期間は1ヶ月ほどです。
冷凍での保存の場合は上記にも書きましたが、味や食感が落ちてしまうためそのまま食べずにディップやソースに加工して食べるなど工夫すると良いでしょう。
ちなみに、固いアボカドを食べごろにする時はこんな方法もあります。
アボカドを食べ頃にするために早める方法〜黒い点や茶色の見分け方〜
アボカドを賢く保存しておいしく食べよう
アボカドは常温で2~5日、冷蔵で4~5日ほど保存が出来ることが分かりました。
店頭で未熟な青いアボカドを選べば常温と冷蔵で最長10日ほど保存することが出来ますね。
すぐ食べたいのなら完熟したものを選び、数日後に食べたいのであれば未熟なものを追熟させた後冷蔵するのが良いでしょう。
他にも常にアボカドをストックしておきたい方は冷蔵してしまえば1か月も保存することが出来ます。
このように、自分の生活に合わせてアボカドを賢く保存して、いつでもアボカドを美味しく食べられると良いですね。
この記事へのコメントはありません。