さつまいも100gのカロリーとは?茹で芋や焼き芋の糖質は高い?

この記事は3分で読めます

サツマイモって甘くておいしくて食物繊維もたっぷりで女性にはうれしい食べ物ですよね?
筆者も頂戴したらふかしたり焼いたりしてお家で楽しんでいます。
子どもたちもだいすき!おやつに出すのもスナック菓子やチョコより、自然な甘さを子どもに教えられます。
特に小さな子の“おやつ”は、本来まだ一度にたくさんの栄養素を吸収できない、体が未発達の時期の『補食』という観点から必要とされるものです。
また、この時期のお子さんは舌がいろんな味を体験して覚えていく時期です。
お砂糖やお塩で本来の素材の味がわからなくなるよりも食材そのものの自然な『甘み』や、サツマイモではあまり感じないかもしれませんが、そのほかの食材でも『酸味』『苦み』など、いろんな味を覚えていってほしいですね。
そんな優しいママたちにも、今回は【サツマイモVSジャガイモ】①生②蒸し③焼きの調理法によるカロリー&糖質量の徹底比較!してみました。
是非、お料理の参考にされてください。

スポンサーリンク

サツマイモのカロリー

image002-1-286x300 さつまいも100gのカロリーとは?茹で芋や焼き芋の糖質は高い?

サツマイモ100gのカロリー(生)を調べていると、Web上ではそれぞれ数値が違っていたりします。
これはなぜかといいますと基本的には日本では厚生労働省が策定する「日本人の食事摂取基準」が元になっているからです。
その対象のサツマイモの種類は1種類なのです。
しかしサツマイモは世界に3,000種類ほどあるとされています。
日本にもメジャーどころでも、鳴門金時、安納芋、など数種類はありますよね。
その種類によって100gあたりのカロリーも糖質も違ってきます
ですので、一つ一つのカロリーや糖質は正確には把握しにくいのです。
ここでは特に糖度が高い品種のものではなく、一般的な品種のサツマイモのカロリーをジャガイモのカロリーと比較します。

生のサツマイモ100gのカロリー 生のジャガイモ100gのカロリー
132kcal 76kcal

サツマイモはこの状態だと、お茶碗半分くらいのごはんのカロリーにあたります。

【色々な食べ物のカロリー記事】
えのきの栄養素・カロリー・効果とは?各成分による便秘解消等の効能について

アボカドのカロリーは高いのか〜1個・半分の場合とダイエット法とは〜

とうもろこしの栄養価について〜栄養のある成分・カロリー・効果とは〜

 

サツマイモの糖質量

image002-1-286x300 さつまいも100gのカロリーとは?茹で芋や焼き芋の糖質は高い?

サツマイモ100gの糖質量 ジャガイモ100gの糖質量
約35.5g 約15.2g

サツマイモは加熱すると糖度が増します
それは、その中に含まれるでんぷんが加熱すると糖質に変わる性質を持っているからです。
サツマイモを焼いた場合の100gあたりの糖質量は約36gダイエットでは一日の糖質摂取量が50gです。
焼き芋にするなら、より糖度の高い安納芋よりは一般的なサツマイモを選ぶほうがよいでしょう。

スポンサーリンク

 

調理した時のカロリー&糖質量

image002-1-286x300 さつまいも100gのカロリーとは?茹で芋や焼き芋の糖質は高い?

ここでは、家に蒸し器がなくてもフライパンでサツマイモを蒸す方法を紹介しておきます。
フライパンだと手軽でつくりやすいですね。
またサツマイモとジャガイモを調理したときのカロリー&糖質量を比較します。
ジャガイモはでんぷんが多い分加熱すると糖質量が増します。

サツマイモ(100g)

蒸した時 焼いた時 
カロリー 約84kcal 約230kcal
糖質量 約15.2g 約20g

ジャガイモ(100g)

蒸した時 焼いた時 
カロリー 約131kcal 約163kcal
糖質量 約20g 約20g

【プロ直伝】フライパンで作るホクホクふかし芋

【関連記事】
さつまいも丸ごと1本の茹で方と時間!皮も食べる簡単な電子レンジ調理法!

さつまいもダイエットの方法!人気レシピと失敗しない食べ方とは?

さつまいもの栄養素と効能・効果!皮や成分の特徴・炭水化物の量とは?

 

さつまいもは調理して食べよう

最近ではサツマイモの品種改良が進み、より糖度の高い品種がたくさん生まれています。
しかしダイエット希望なら、糖度の低い種類のものを蒸していただくのが一番糖質カットできる食べ方です。
また、蒸し器を使って調理すれば、水溶性の栄養も水に溶けだすことなくそのままいただけます。
また、サツマイモの皮の近くには【ヤラピン】という成分が多く含まれていて、胃の粘膜を保護したり、腸の運動を促進させ便をやわらかくしたりします。
【ヤラピン】は加熱しても変質しませんので、調理後、加食部分として皮も一緒に食べられると効果的ですよ。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

アーカイブ