海外ではハロウィンの日に仮装をした子供たちが、近所の家を回ってお菓子を貰うのが定番行事となっています。日本でもハロウィンを楽しむ人が増えたので、海外のようにお菓子を配るというイベントが増えました。
もちろんイベントだけでなく、バレンタインのように家族や友人、恋人にハロウィンスイーツを配る人も多いですよ。今回はハロウィンお菓子の配り方、お菓子選び、お菓子以外で子供たちに喜ばれる物も紹介します。
Contents
ハロウィンのお菓子の配り方
ここでは、なぜハロウィンにお菓子を配るのか、またお菓子の配り方についてご紹介します。
なぜハロウィンにお菓子を配るの?
ハロウィンの日には、子供たちが「トリック・オア・トリート」と言いお菓子を貰います。直訳すると「いたずらか、ごちそうか」ですが「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」という意味合いになります。
ハロウィンの仮装には魔よけの意味があります。子供たちが仮装をし、お化け役になり近所の家を回るのですが、その際に「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と言い、いたずらされたくない住人はお菓子を渡しお化けに帰ってもらう、という魔よけの一種としてお菓子を配るのです。
魔よけと聞くと少し怖いイメージですが、今ではお菓子を通して子供と大人が一緒に楽しめるイベントとなっています。
お菓子の配り方
子供が「トリック・オア・トリート」と言えばお菓子を配ります。「ハッピーハロウィン」とお返しの言葉を忘れずかけてくださいね。
また、こういったお菓子を配るイベントを行う場合は子供たちにそれぞれバスケットやカゴなどを持たせてあげましょう。お菓子を直接渡したり袋に詰めて渡すよりも、バスケットに入れてあげると、どれくらいのお菓子が貰えたのかが一目で分かりますし、ハロウィンをより感じることができるのでオススメですよ。
こちらの動画ではハロウィンのお菓子を貰う際に使えるバスケットの作り方を紹介しています。紙バンドやボンドを使って作り、作り方も簡単なので子供と一緒に作ってみましょう。ぜひ参考にしてくださいね。
ハロウィンで配るお菓子の選び方
ハロウィンでお菓子を選ぶ際のポイントやどれくらいの値段のお菓子がいいか、またお菓子の量についてご紹介します。
お菓子を選ぶ際のポイント
お菓子を選ぶ際には賞味期限に気を付けてください。子供は一度にたくさんのお菓子を貰いますが、それを何日かに分けて食べます。賞味期限の短いお菓子を用意してしまうと、賞味期限が切れてから口にしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
どんなお菓子がいいの?と悩むかと思いますが、お菓子1種よりも数種類の小袋のお菓子が何個か入っている方が喜ばれます。また、お菓子1種だと子供によっては「苦手」や「アレルギー」などがある可能性もあるので数種類のお菓子を用意することをオススメします。
用意するお菓子の値段
用意するお菓子の値段は高くないものにしましょう。1人500円程度がいいですね。
そしてお菓子を配る際にはどの子に対しても値段の差がでないようにしましょう。値段に差が出てしまうと子供たちが喧嘩してしまうかもしれません。数種類のお菓子を配る場合にも値段に差が出ないように気をつけながら配ってあげてくださいね。
用意するお菓子の量
お菓子の量ですが、少なすぎると物足りない気持ちになってしまいます。逆に多すぎてしまうと、お菓子の食べ過ぎで夕飯を食べなくなってしまう可能性もあります。
お菓子の量の決め方について、お菓子の大きさや配る人の人数によって決めるといいですよ。お菓子の大きさが小さいものであれば少し多めに配ってあげるといいですね。配る人の人数が多ければ、他の人からもお菓子を貰うので少し少なめに配ってあげましょう。
お菓子の量はあらかじめ配る人たちで決めて、ここでも他の人と差がでないようにしておくことがポイントです。
紙バンドの端切れを捨てるのはもったいない!≪ミニミニカゴの作り方≫
ハロウィンで配るのはお菓子だけじゃない!
「お菓子が好きじゃない」という子も中にはいます。そんな子の為にお菓子以外の物をご紹介します。
文房具
特に小学生以下の子供に喜ばれます。鉛筆・消しゴム・色鉛筆などがオススメで、自宅だけでなく学校でも使えます。「これを使って勉強を頑張ろうね」という意味を込めて配ってあげてくださいね。
歯ブラシ
取っ手の部分が動物になっているものや、変わった形をした歯ブラシがあります。歯ブラシは毎日使う物なのでオススメです。「虫歯にならないように毎日これで歯磨きしてね」という意味を込めて配ってあげるといいですね。
飲み物
お菓子ばかりを貰う子供たちに飲み物を配ってあげましょう。お菓子を貰いながら食べてしまう子もいますから、喉が渇いているはずです。小さな缶の飲み物であればケースで買うのがオススメです。小さな缶の飲み物2、3本配ってあげると喜ばれます。
子供とハッピーハロウィン!
お菓子を配る時に「ハッピーハロウィン」という言葉とともに他の言葉もかけてあげましょう。コミュニケーションをたくさん取ることは子供たちにとっていい刺激となります。また、お菓子を配る時には目線を合わせるようにしゃがんであげるとグッと距離が近づきます。
また、お菓子だけでなく文房具や歯ブラシなどの消耗品は好き嫌いもなく、どの子でも使えるという点が魅力です。お菓子と一緒に配ってあげてもいいですね。色鉛筆であれば、好きな色の物をあげると喜んでくれること間違いなしです。ぜひハロウィンには子供たちと楽しんでくださいね。
この記事へのコメントはありません。