南越谷阿波踊りの人気・有名連とは?2017年の穴場・屋台の紹介!

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徳島県が発祥の阿波踊りですが、日本には日本三大阿波踊りと呼ばれる大規模の阿波踊りのお祭りがあります。
・阿波踊り発祥の地の「徳島市阿波踊り」
・東京周辺での最大規模の「東京高円寺阿波おどり」
・埼玉県越谷市で行われる「南越谷阿波踊り(みなみこしがやあわおどり)」
今回は上記3つの中から「南越谷阿波踊り」について紹介したいと思います。

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南越谷阿波踊りの人気の有名連は?

image002-14-300x225 南越谷阿波踊りの人気・有名連とは?2017年の穴場・屋台の紹介!

祭りの踊り子などが所属するグループのことを阿波踊りでは「連」と呼びます。
連は、踊りを踊る「踊り子」と笛、三味線、鉦(かね)、鼓(つづみ)などの楽器を演奏する「鳴り物」で構成されています。
連の大きさは大小さまざまで人数にも30人~500人とばらつきがあります。
連の種類も本格的なレベルの高い阿波踊りを披露してくれる連や、仲間内で構成した楽しむための趣味の連などさまざまあります。

有名連

阿波踊りの復興協会などに登録している連のことです。
1年を通してさまざまな場所で阿波踊りを披露してくれています。
海外進出などで海外への阿波踊りの普及に力を入れている連もあり、連のレベルは文句なしに高いです。
踊りの美しさやバリエーションなどが豊富で見ごたえ十分です。
南越谷阿波踊りでは、地元連の他にも本場徳島や東京高円寺からも招待連として色々な連が参加しています。

企業連

企業が中心になって構成されている連のことです。
企業アピールやイメージアップなどを目的にしていることもあり、有名タレントなどをゲストに呼ぶ企業も多いようです。

学生連

大学や専門学校の所属の学生によって構成されている連のことです。
阿波踊りの大会に出場するような高いレベルの踊りを披露する連もありますが、記念参加の連も多く連ごとのレベルの差はバラバラです。

にわか連

阿波踊りの経験のない方や、特定の連に所属していない方が中心で構成された連のことです。
当日阿波踊りの踊り方の指導などを受け実際ににわか連で踊ることが出来ます。
観光客の方などに好評の連です。

 

それでは連の種類の紹介をしたところで、阿波踊りの花形である有名連を紹介したいと思います。
※下記記載の連紹介は2016年の情報をもとに作成しております。
参加連は変更する可能性がございますのでご注意ください。

いなせ連(地元連)

いなせ連は大人から子どもまで色々な年齢層の人で構成された連です。
男性はダイナミックな提灯踊り、女性はしなやかな踊りを、子どもは元気いっぱいの踊りをそれぞれ披露してくれます。
また、にわか連オリジナルの囃子(はやし)も取り入れられバリエーション豊かな踊りが楽しめます。

阿呆連(本場徳島招待連)

昭和23年結成、今年で70年目を迎える阿呆連は、長い歴史の中で変わらぬ阿波踊りを守り続けてきました。
男性の力強い阿波武士の踊りと女性の次々と形を変える華麗な踊りは一見の価値ありです。

飛鳥連(高円寺招待連)

140名の連員が所属している飛鳥連は高円寺を拠点に活躍をしている連です。
情緒豊かな鳴り物と、自由で躍動感のある踊りを楽しめます。

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ちなみに、今回紹介した連は参加有名連の中でもほんの一部です。
南越谷阿波踊りには77もの連が参加しており、参加踊り子は6,000にものぼります。
一度実際に南越谷に足を運びお気に入りの連を見つけてみるのも楽しいかもしれませんよ。

「阿呆連」東口南通り演舞場 第32回南越谷阿波踊り2016

 

南越谷阿波踊りのおすすめ会場はどこ?

image002-14-300x225 南越谷阿波踊りの人気・有名連とは?2017年の穴場・屋台の紹介!

参加連について簡単に紹介したところでここでは、南越谷阿波踊りのおすすめの会場などについて紹介してみたいと思います。

流し踊り

祭りの賑わいを楽しみたい、という方は「西口駅前演舞場」「南越谷中央通り演舞場」がおすすめです。
踊りが上手だったり、笑顔が素敵な踊り子には背中に旗を挿すなどの工夫が凝らされていて、盛り上がりなら一番のスポットです。
小さなお子さまがいる方や体力に自信がない方には「西口南通り演舞場」「東口南通り演舞場」が良いでしょう。
少し歩くことにはなりますが(と言っても駅から徒歩圏内)その分観覧者が少なく、他のスポットよりも落ち着いて観覧が出来ますよ。
「西口南通り演舞場」では地元連の、「東口南通り演舞連」では招待連の演舞を楽しむことが出来ます。

舞台踊り

舞台踊りは「越谷コミュニティセンター」の大ホール、小ホールで行われます。
舞台踊りの魅力は何といっても、じっくりと落ち着いて踊りを堪能出来ることです。
舞台踊りの洗練されたダイナミックで美しい踊りを見たい方は是非足を運んでくださいね。
また、越谷コミュニティーセンター前では、阿波踊り教室などのイベントも開催されていますので、そちらも合わせて楽しむことが出来ますね。

組踊り

「駅前組踊り会場」で行われます。
野外に設置されたステージで阿波踊りを観覧することができます。
会場によっては近くて大迫力の踊りを見ることが出来たり、横や後ろなど色々な方向から観覧することが出来ます。
舞台踊りや、流し踊りとはまた違った楽しみ方が出来ますよ。

南越谷阿波踊りは日本三大阿波踊りの一つのこともあり、当日は大勢の人が訪れとても混雑しています。
そのため、最前列で流し踊りが見たいという方は場所取りが必須になってくるのです。
ただ立ち見でも十分観覧することが出来ますので、色んな場所を見たい人立ち見を、写真なども取りたいので最前列が良いという人場所取りを、という風に自分のお祭りの楽しみ方によって選択すると良いでしょう。

 

南越谷阿波踊りの屋台情報

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南越谷阿波踊りでは色々な屋台を楽しむことも出来ます。
近年の屋台の出店数はなんと250。地元の方々も出店しているので、ご当地グルメも手軽に楽しむことが出来ますし、食べ物系の屋台以外の金魚すくいやクジ引きなどの定番の屋台で遊ぶことも出来ます。
場所は「南越谷駅」と「イオン南越谷」の周辺で11時ごろから屋台が開店し始め、14時頃から本格的に屋台が始まるといった感じです。
阿波踊りに疲れてしまったら、屋台でちょっと腹ごしらえ…なんて楽しみ方も出来ますね。

 

夏の終わりに阿波踊りを楽しもう

南越谷阿波踊りは、流し踊り、舞台踊り、組踊りなどの色々な会場と、会場ごとの阿波踊りを楽しむことが出来ます。
また、阿波踊り教室も開催されており、教室で教わった後は「にわか連」で実際に踊ることが出来るのです。
阿波踊りの歌の出だし「同じ阿呆にみる阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損々」という一説もありますし、南越谷阿波踊りに出向いた先には「にわか連」で思いっきり踊って、夏の思い出を増やしてみてはどうでしょう?きっと良い経験になると思いますよ。

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