もともとは福岡県(門司)と山口県(下関)で別々に行われていたイベントが、1988年に「アジアポートフェスティバルin KANMON」にて合同イベントとして開催されました。
その後も長くに渡って引き継がれたこの合同イベントは2017年で30周年を迎えます。
そんな記念すべき30回目の関門海峡花火大会の日程や打ち上げ場所などを紹介したいと思います。
Contents
2017年関門海峡花火大会の基本情報
海峡を挟み福岡県北九州市門司区と山口県下関市の両岸で行われる全国でも珍しい花火大会です。
2017年の関門海峡花火大会の基本情報は下記の通りです。
2017年 第30回関門海峡花火大会の基本情報
日程:2017年8月13日(日)
時間:19:50~20:40(19:40開会式)
打ち上げ場所:関門海峡
打ち上げ数:約15,000発
雨天情報:雨天決行(荒天中止)
海峡を挟んで花火大会を同時に2カ所で行うなんて、見ごたえ十分ですよね。
関門海峡花火大会の見どころなど
西日本でも屈指の花火大会の関門海峡花火大会ですが、その気になる見どころを紹介したいと思います。見どころを抑えて、花火大会を何倍も楽しんでしまいましょう。
圧倒的なスケール
まず注目するべきところは、その圧倒的なスケール。例年120万人が訪れる関門海峡花火大会は来場者数だけではなく、その打ち上げ数も15,000発と圧倒的です。
門司側の見どころ
音楽とのコラボレーションが見事な大玉を使用した、絢爛華美な音楽花火。
下関側の見どころ
水中花火などの様々な技術を駆使した迫力満点の花火。
第32回 関門海峡花火大会 2016 フィナーレ(一部カット)ver.
どちらの花火も趣向を凝らしていて見ごたえたっぷりですよね。
全国的にも大変人気のある花火大会ですので、一度は会場で鑑賞してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために当日のアクセス方法や交通規制などを紹介したいと思います。
門司側の会場へのアクセス方法・交通規制
・JR門司港駅から徒歩5分
・門司側では駐車場の用意はありません。
・西海岸埋立地は13:00から全面車両侵入禁止
規制区間 | 時間 | |
・西海岸埋立地 | 13:00~終了時間未定 | 全面車両侵入禁止 |
下関側の会場へのアクセス方法・交通規制
・JR下関駅から徒歩15分
・駐車場は当日17:00~深夜0:00までJR長府駅前の下関競艇場の駐車場が利用可能です。
・交通規制
規制区間 | 時間 | 規制情報 |
・唐戸から細江周辺 | 16:00~22:30 | 全面車両通行止め |
・下関海峡交番周辺 | 9:00~23:00 | 一部交通規制あり |
・JR下関駅前
・人口地盤下「ヴェルタワー下関からJR下関駅前」 |
19:00~23:00 | 全面車両通行止め |
門司側も下関側も会場付近に駐車場の用意はありません。
また、毎年多くの違法駐車により、交通渋滞がさらに酷くなり緊急車両の運行などに支障が出ていますので、関門海峡花火大会では公共の交通機関での来場を強く推奨しています。
駐車場が確保出来たときのみ車で来場したり、最寄り駅の近くの駅まで車で行きそこから電車に乗るなど、会場に訪れた方全てが、気持ちよく花火を鑑賞できるようにしたいものですね。
関門海峡花火大会の協賛席や穴場スポット
関門海峡花火大会では当日快適に花火を鑑賞出来るように、協賛席を用意しています。
協賛席の種類及び協賛金は下記の通りです。
※2016年関門海峡花火大会の情報を参考にしております。
協賛席一覧
席種 | 定員 | 協賛金 | 備考 |
特別協賛席(S) | 最大5名まで | 1口15,000円
(上限なし) |
・1口で5名まで座れる桟敷席(最前列)を1マス。
・1マスは約畳2畳 分。 ・イスの持ち込み不可(座布団、クッションは可) |
特別協賛席 | 最大5名まで | 1口12,000円
(上限なし) |
・1口で5名まで座れる桟敷席を1マス。
・1マスは約畳2畳分。 ・イスの持ち込み不可(座布団、クッションは可) |
ペア席協賛席 | 2名 | 1口7,000円
(上限なし) (7/21まで早割6,000円) |
・特別協賛席の後ろ。
・ペアのイス席。 ・指定席ではありません。 ・先着順で着席。 |
環境整備協力席 | 1名 | 当日会場内の環境整備協力席に入場時に1人1,000円。 | ・特別協賛席と招待席の後ろ。
・着座用のビニールシートがエリア内で発売あり。 ・前売りはなし。 |
特別協賛席は毎年人気があるため、売り切れてしまうこともあります。協賛席が売り切れてしまった場合でも、余裕を持って見られる穴場スポットを一部紹介したいと思います。
門司側
和布刈公園
門司側、下関側の花火を同時に鑑賞できるスポット。打ち上げ会場から離れているので、少し小さめに見えるのが難点ですが、その分比較的すいています。
九州鉄道記念館
西駐車場から花火を鑑賞できます。車に乗ったまま見られるので、車で移動したい方におすすめです。
下関側
巌流島
巌流島から見る花火は迫力満点です。渡船を利用しないと上陸出来ないこともあり、人も少なめです。
海響館
建物の中から花火を鑑賞できるスポット。室内なので冷房完備で快適に見ることが出来ます。
プログラムをチェックしてどちら側から見たいか決めよう
前項でも紹介しましたが、門司側と下関側ではプログラムが違います。
前もってチェックして、自分の好みの方の会場を訪れると良いですね。
また、今年はこちらで、来年はあちら、と言うように毎年交互に訪れて見比べるのも楽しいかもしれませんね。
この記事へのコメントはありません。