高校生の読書感想文の書き方〜おすすめの本と書き出し・例文について〜

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長期休みとなると必ずといって出されるのが、読書感想文ではないでしょうか。
高校生でも読書嫌いの人であれば、読書感想文を書くのはおっくうだと思います。
そこで、そんな読書感想文が苦手な人のためにおすすめの本や書き方、例文までお教えします。

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読書感想文が書けるおすすめの本って?

image002-8-300x200 高校生の読書感想文の書き方〜おすすめの本と書き出し・例文について〜

読書嫌いや読書を普段しない人にとって、どの本で読書感想文を書くかまず苦労することかと思います。
そんな人のために、読書感想文におすすめの本を3つご紹介したいと思います。

まず、一つ目は「ハチドリのひとしずく いま、私にできること」です。
森の火事に一羽で一滴の水を運ぶハチドリ。
「私は、私にできることをしているだけ」・・・その一歩を踏み出す勇気をくれる本です。
こちらは、ページ数も少なく読みやすいのでおすすめです。

二つ目は「羅生門」です。
雨のなか荒れ果てた羅生門の下、解雇された下人が途方にくれている。
そこで、死人の髪の毛を抜いている老婆を見つける。
「これは自分が生きるための行い」という老婆に「恨むまいな。おれもこうしなければ、餓死をする」と、老婆の着物をはぎとり、消え去る。
芥川龍之介などの文学作品も、読書感想文に適しているといわれています。

三つ目は「二十四の瞳」です。
瀬戸内海沿いの村の学校に赴任した大石先生と12人の子供達との交流を、戦前から戦後を通して描かれた物語です。
テレビドラマや映画になり有名になった作品です。

書いてみたい、あるいは書けそうなものは見つかりましたか。次は読書感想文の書き方について紹介しましょう。

 

これで書ける!読書感想文の書き方

image002-8-300x200 高校生の読書感想文の書き方〜おすすめの本と書き出し・例文について〜

本を読んだ後、ただやみくもに原稿用紙に書こうとする人もいると思いますが、それは間違いです。

構成を考えるために、「下書きメモ」を書きます。

下書きメモには、

1.この本を選んだ理由
2.どんな内容か?
3.その本の印象は?
4.特に印象に残った点は?(一つ目)
 ・その理由
 ・もし自分が登場人物の立場だったら?
 ・似たような経験はないか?
5.その他気になった点は?(二つ目)
 ・なぜその点が気になったのか?
 ・もし自分が登場人物の立場だったら?
 ・似たような経験があるか?
6.この本で学んだことや反省したことは?

を書きます。これ全部じゃなくても大丈夫ですよ。

1~3が書きだし、4が第一段落、5が第二段落、6が終わり、という風に書くととてもスムーズに書けますよ。

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読書感想文の例文を見て参考にしよう

image002-8-300x200 高校生の読書感想文の書き方〜おすすめの本と書き出し・例文について〜

読書感想文は書けましたか。
メモをしておくと効率的に読書感想文を書くことができますね。
そんな書く中で気を付けなければならないことがあります。
それは、他人の文章をコピーしてはいけません。必ず自分のオリジナルで提出するようにしましょう。

例文を作ってみましたので、参考にしていただければと思います。

「ハチドリのひとしずく いま、私にできること」を読んで

図書館でたまたま見かけた一冊の本。
山火事の中、一滴の水を運ぶハチドリのクリキンディ。
森のみんなはそそくさと逃げていきます。
誰しもこの本の森の仲間たちのように、心のどこかで「私が動いても何にもならない」と思い諦めてしまいがちではありますが、ハチドリのクリキンディの行動にはものすごく尊敬と関心させられます。
私も自分にできることを考え、行動していきたいと思いました。

このような感じです。

 

「読書感想文の書き方」という動画もありますのでこちらもぜひ見てみてください。

 

読書感想文に関する記事はこちらにも書いてますので、あわせてご覧ください。

小学生低学年の読書感想文の書き方〜おすすめの本と例文について〜

中学生の読書感想文の書き方〜おすすめの本と書き出し・例文について〜

読書感想文の題名の書き方〜小学生と中学生の題名の付け方の例とコツ〜

また読書感想文と同じく、夏休みの課題とされる自由研究はこちらに書いています。

中学生が一日でできる自由研究のネタ〜1日でできる理科の実験テーマ〜

小学生の自由研究の工作ネタ〜夏休みにできる簡単な工作の作り方とは〜

中学生の自由研究の書き方〜レポートのまとめ方や手順・例について〜

 

「下書きメモ」で読書感想文は書けるようになる!

「下書きメモ」を上手に使って、読書感想文を完成させましょう。
きっといい読書感想文ができると期待していますよ!

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