幼い頃から何かと行事で集まったり一緒に遊んだりした思い出が沢山ある親族って、特に思い入れの強いものがありますよね。これまで経験してきた従兄弟や従姉妹の結婚式に参列することは、かけがえのない思い出として心に残りやすいものです。
さて、心に残る結婚式なのですから、服装もきちんとしなければなりません。
私が親族の結婚式に行った頃はまだ学生だったこともありきちんとした知識もないままでしたが、30代となるとそうもいきません。親族の結婚式にお呼ばれした時のマナーや守らなければならないルールなど、しっかり押さえて大切な親族を笑顔で祝福しましょう！
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30代の女性が選ぶ親族の結婚式の冬向けドレスコーデ
まず、親族の結婚式に行くのと友人の結婚式に行くのには何が違うのでしょう。
答えは、あなたの置かれている「立場」です。
友人の結婚式にお呼ばれしている場合、あなたはその結婚式のゲストということになります。
反対に、親族の結婚式に参列する場合、あなたはゲストを招待する側の立場になる、というわけです。
ですので、しっかりとしたフォーマルなコーディネートが求められているのです。
親族の結婚式の場合、フォーマルなドレスもしくは着物を着る場合もあるので、それだけきちんとしておかなければならないということになりますね。
この点を踏まえて一体結婚式でどのようなドレスを着たらよいのか、幾つかポイントを抑えていきましょう！
どんなコーディネートがふさわしい？
親族の結婚式となると一族が集まっている場合も多くきちんとした振る舞いが求められるシーンも多いでしょう。
このような場合、ドレスのコーディネートとしては「ボレロ＋ドレス」がテッパンです。この組み合わせであればどんなにルールを重んじている結婚式でも失敗なしでしょう！
ただし最近では袖のあるワンピースやドレスも増えてきたので、袖ありのドレスもしくはワンピースでもOKです！
ドレスだから露出もOK？
気をつけなければいけないのは、ドレスの露出度です。
元々、結婚式では膝が見えるほど短いスカートの丈はマナー違反だとされています。短すぎるスカート丈、ノースリーブのドレスやワンピースを着てしまった場合、人によってはそれが正式な場においては下品だと目に映ってしまうこともあるようです。
親戚が一同に集まる場ですから、フォーマルな出で立ちでいることが第三者からも最も印象もよく、あなた自身も結婚式を楽しめるでしょう。
なので、
ドレスだけにする時は必ず袖ありの物で、
ノースリーブであればボレロを羽織るようにして、
スカートの丈は必ず膝が隠れる程度の膝下丈のドレスやワンピース
をチョイスしましょう！
ドレスのカラー
フォーマルな場でゲストをお迎えする立場での結婚式となると、どうしても色味もシックなものを選びがちになってしまうかもしれません。
おすすめの配色
冬場の結婚式ですので、特に温かみのある色合いが好まれます。ですので寒色（青やグレー、シルバーなど冷たい印象があるもの）を避け、華やかな色を選びましょう。レース柄やスパンコール、レトロ柄などの上品な程度に柄があればなお結婚式を彩ることが出来ます。30代の女性らしい美しい柄を選んでみてくださいね。
コアカラーに注意
コアカラー（白や黒、ネイビーなど）もフォーマルな印象が強いので好まれます。しかしコアカラーの中で唯一絶対にNGなのが白。白は花嫁が着る色なので絶対にかぶってはいけません。
黒やネイビーを選ぶ場合に注意しなければならないのは、そのドレスの雰囲気です。
かっちりした印象が強い反面、シンプルすぎるものであればせっかくのドレスも暗すぎてしまいがち。
なので、どちらにしても透かし柄などが入っているものにしたり、または派手めのアクセサリーをしっかりめにつけてバランスをとりましょう。ボレロを華やかな色味にしても良いですね！
その他の注意点
また、写真を撮った時や会場内でも遠目から見た時などに白く見えがちな薄いベージュも避けた方が無難でしょう。さらにいうと、バイカラー・特に上半身が白でスカート部分が違う色というデザインのものも要注意。結婚式中は座っていることが多いので、一見するだけだと「白を着ている」と思われてしまうかもしれませんので注意が必要です。
ヘアアレンジ
結婚式のヘアアレンジでのマナーはアップにするということです。
フォーマルな装いに合った華やかかつ上品なアレンジを心掛けましょう。
美容室に行く際ですが、アップのアレンジだからといって巻きすぎたり頭の上のほうでまとめすぎたりしてしまうと幼い印象になってしまいます。少し頭の下の辺りでまとめるようなアレンジにする方が大人らしくて相応しいでしょう。
ヘッドアクセももちろんつけて華やかにした方が良いのですが、花嫁よりも派手になるようなことが無いようにだけ注意してくださいね！
足元
膝下までスカート部分があるからといって素足は絶対にNGです。
ストッキングは黒ではなくベージュ色のものを必ず着用するのが結婚式のマナー。冬の結婚式なので、式場内は暖かくてもガーデンでのイベントがあったりすると寒い場合もありますので、寒さが気になる人にとってもストッキングをはいているだけで幾分か寒さを紛らわすことが出来ます。
また靴についてですが、ヒールが5センチ以上あるものが好ましいとされています。
オープントゥはカジュアルなミュール・サンダルの延長線上にあるデザインなのでNG。つま先があるものを選んでくださいね！
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親族の結婚式を最良の日にしよう
大人になるうちに、段々と親戚付き合いがわずらわしく感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、せっかく一族で集う結婚式！全員が気持ちよく楽しく幸せな一日を過ごせることが、新郎新婦に向けて最も嬉しいお祝いになりますよね！そのためにも、衣装のマナーを守ることはとても大事。是非あなたらしく、30代ならではの美しい立ち振る舞いで結婚式を引き立ててくださいね！
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