ひな祭りをお祝いする3月3日、皆さんは何を食べますか?各家庭で食べる料理は異なってくるとは思いますが、ちらし寿司は外せないのはないでしょうか。色鮮やかな野菜を使った鮮やかなものから、海産物を使った生ちらしなど様々な特色があります。
酢飯と好きな具材を使うちらし寿司は、一見すると難しそうですが、実はポイントさえ押さえてしまえば簡単なのです。今回はどなたでも作っていただきやすい、簡単なちらし寿司のレシピをご紹介します。
Contents
ちらし寿司の簡単レシピ
ちらし寿司は華やかさが命の料理です。カラフルな食材の使用を心がけ、ひな祭りを彩りましょう。
おすすめの5選をご紹介しますので、是非ご参照ください。
第5位 まずは基本のちらし寿司
こちらは動画でご紹介しますが、基本に忠実なこの作り方は他のレシピにも応用が利きます。特に、意外と面倒な酢飯の作り方も一緒に紹介されているので、とても役立つと思います。
ちらし寿司
〈ポイント〉
作るのに慣れてきたら、具材を変更して煮物を作っても美味しいですよ。例えば、ひじきやタケノコなど、少し歯ごたえのあるものがよろしいかと思います。
第4位 冷蔵庫にあるもので!お手軽ちらし寿司
冷蔵庫にある鮭フレークやツナ缶を使う、どなたでも挑戦しやすいレシピです。あらかじめ味の付いている具材を使うことによって時短にもなりますよ。
〈材料〉
・鮭フレークまたはツナ缶(適量)
・みょうが(2本)
・大葉(3枚)
・きゅうり(1/2本)
・卵(1個)
・片栗粉(ひとつまみ)
・塩(少々)
・酢飯(適量)
〈作り方〉
1.みょうがはみじん切り、大葉ときゅうりは千切りします。
2.卵はよくほぐして、片栗粉と塩を加えて混ぜます。
3.温めたフライパンに薄く油を引いて、2を流し入れて薄焼き卵を作ります。
4.焼きあがった薄焼き卵を千切りにします。
5.酢飯にみょうがを混ぜ込み、お皿に盛ります。
6.5の酢飯の上にきゅうり、鮭フレーク、薄焼き卵、大葉の順番に載せて完成です。
〈ポイント〉
ツナ缶を使う場合は油や水分をよく切ってから使ってください。白ごまをご飯に混ぜても美味しいですよ。
第3位 ブロック状の具材が可愛いちらし寿司
具材をブロック状に切って飾った一品です。お刺身などを具材に使用しますが、実は切り落としを使うことによってコストを抑えることのできる優れものです。
〈材料〉
・サーモン切り落とし(適量)
・マグロ切り落とし(適量)
・きゅうり(1本)
・たくあん(1/2本)
・大葉(2枚)
・酢飯(適量)
〈作り方〉
1.大葉以外の材料をブロック状に切り揃えます。
2.大葉は千切りにします。
3.酢飯をお皿に盛り付けて1の具材、大葉を盛り付けて完成です。
〈ポイント〉
具材はミックスさせても色分けして盛り付けても構いません。大葉は全体に散らしてもいいですよ。
第2位 SNS映え確実!ケーキ型でちらし寿司
ケーキの型を利用したゴージャスなちらし寿司です。華やかな見た目だけでなく切り分けやすいという利点もあるのでおすすめですよ。
〈材料〉
・甘エビ(ひとパック)
・刺身用サーモン(適量)
・大葉(5枚)
・みょうが(2本)
・きゅうり(1/2本)
・卵(1個)
・片栗粉(ひとつまみ)
・塩(少々)
・酢飯(適量)
〈作り方〉
1.サーモンは食べやすい大きさに切ります。
2.大葉は千切り、きゅうりは薄切りにして塩をまぶし軽く水気を切ります。みょうがはみじん切りにしてください。
3.卵をよくほぐして、片栗粉と塩を加えて混ぜます。
4.温めたフライパンに油を引き、3を流し入れて薄焼き卵を作ります。
5.薄焼き卵が焼きあがったら細切りにします。
6.お手持ちのケーキ型にラップを敷きます。
7.酢飯にみょうがを混ぜ込みます。
8.6に甘エビ、薄焼き卵、大葉、サーモン、きゅうりの順番に詰め、最後に酢飯を敷き詰めます。
9.お皿に8を移して完成です。
〈ポイント〉
みょうがは他の具材と一緒に敷き詰めてもいいですが、みじん切りにしてご飯に混ぜ込んだ方が飽きることなく食べることができますよ。
第1位 海鮮ちらし寿司
お好みの海産物を使った、豪華なちらし寿司です。どのネタから食べようか迷ってしまいますよ!
〈材料〉
・刺身用サーモン(ひとパック)
・刺身用マグロ(ひとパック)
・刺身用ホタテ(ひとパック)
・刺身用甘エビ(ひとパック)
・アボカド(1個)
・大葉(3枚)
・白ごま(適量)
・酢飯(適量)
〈作り方〉
1.サーモンとマグロ、ホタテは食べやすい大きさに切ります。
2.アボカドは薄切り、大葉は千切りします。
3.酢飯に白ごまを混ぜ込みます。
4.お皿に3を盛り円を描くように具材を載せ、大葉を散らして完成です。
〈ポイント〉
白身魚を入れる場合には、油分のある具材の量を調節してください。アボカドは魚を2〜3枚置いた後で差し込むと彩りが良いです。またいくらやトビコを上に散らすのも良いでしょう。
ひな祭りに彩りを!
サーモンの淡いオレンジがかったピンク、卵の優しい黄色は春を連想させ、まさにひな祭りにふさわしい料理ですよね。ちらし寿司はその季節の素材で作ると美味しいですが、見た目には春の食材を使ったものが一番美味しいのではないかと思います。
女の子が健やかに育つことを祈願するひな祭りですが、せっかくであればそのお祭りに少しでも彩りを添えたいものです。皆さんもちらし寿司を手作りするのであれば、是非とも色合いには気を配ってみてください。
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