七五三の2017年の時期!お参りはいつまで?12月にずらすのは良い?

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昔から日本では子どもは神様からの預かりものとして考えられてきました。
昔はまだ医療が発達しておらずに幼い子が病気などで亡くなってしまうことが多かったのです。
そんな厳しい環境の中子どもが無事7歳まで健康に成長したことを感謝し、お祝いするのが七五三です。そして、7歳になったことをお祝いして神様の子どもから現世に生まれ変わり、この世をしっかりと生きていくための通過儀礼として七五三が行われていたのですね。

そんな七五三ですが意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
今回は七五三のお祝いの時期などの紹介をしたいと思います。

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七五三は絶対に11月15日に行わなくてはいけない?

image002-15-300x300 七五三の2017年の時期!お参りはいつまで?12月にずらすのは良い?

七五三のお祝いは毎年11月15日に行われます。

11月15日になるとお子さんは袴(はかま)や着物などに着替え、神社を参拝し本殿で七五三の祈祷を受けます。このとき、千歳あめを買って貰った思い出がある方も多いのではないでしょうか。

七五三のお祝いは昔から11月15日と決められていましたが、これは諸説ありますが、その中の一つとして、江戸時代に将軍徳川家光の子供の徳松(将軍常義)の健康を11月15日にお祈りし、その後健やかに成長したことにあやかったのが始まりだと言われています。

七五三のお参りですが、11月15日にお参りをするのが一番良いと思いますが、各家庭によっては都合が悪い方もいるのではないでしょうか?

ちなみに2017年の11月15日は水曜日になっていて、お仕事を休めないお父さんお母さんも多いですよね。

そんな時は15日の前後にお参りしても問題ありません。各家庭の都合の良い日にお参りする方も居れば、15日前後の大安吉日などを選ぶ方もいます。

 

ちなみに2017年の11月及び11月前後の大安吉日は下記の通りです。

 

2017年大安早見表
10月 5日(木)、11日(水)、17日(火)、22日(日)、28日(土)
11月 3日(金)、9日(木)、15日(水)、19日(日)、25日(土)
12月 1日(金)、7日(木)、13日(水)、18日(月)、24日(日)、30日(土)

 

大安は意外と多いのですね。11月の前後の週末の大安だと、10月22日、28日、11月19日、25日、12月24日、30日と6日間もあります。これだけあるとスケジュールも立てやすいですよね。

ちなみに11月15日も大安ですので、その日にお参りが出来るのが一番良いかもしれませんね。

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どうしても11月にお参り出来ない場合は?

image002-15-300x300 七五三の2017年の時期!お参りはいつまで?12月にずらすのは良い?

前項では七五三のお参りの時期は人によっては前後にずらすこともあるという事を紹介しました。

しかし、七五三と言うものはお子さんの成長を感謝してお祝いする大事な日、そんな日を前後にずらしても問題はないの?やっぱり、きちんと決められた日にお祝いするのが一番良いのでは?と心配しているお父さんお母さんもいるのではないでしょうか?

 

七五三は昔から11月15日を神社やお寺などの正式な行事として決めていますが、現在では11月15日にこだわらず各ご家庭の都合に合わせてお祝いすることも多くなってきているようです。

その時期は様々で早い方ですと10月に行うこともあります。北海道や東北などの冬が厳しい季節では10月の上旬など、寒くなる前にお参りをしてしまうことも。

 

特に時期にこだわらずにお参りして良いのなら9月とかでも良いの?と疑問に思った方も多いのでは?結論としては9月でも構いませんが、日本の9月と言えば残暑厳しい季節なので、小さいお子さんが慣れない着物を着てお参りするには体力的に厳しいこともあるかもしれません。

 

それでは逆に遅い時期は?12月とかだとどうなの…?と言う方には、最近では12月にもお参りをする方も増えて来ているようですよ。

時期を外した七五三のお参りは、10月~12月の間に行う方が多いようですね。

 

11月のお参りを避けて10月、12月に七五三のお参りをすることの最大のメリットとしては人の少なさがあります。

慣れない着物を着て人が大勢いる神社にお参りするのは中々骨が折れること思います。

そんな人は少し時期をずらすとずいぶん楽にお参りが出来ますよ。

注意点としては事前に予約しないと神社でのご祈祷がして貰えないことがある、という事です。しっかりとご祈祷して貰いたいと言う人は事前に神社に問い合わせてみると良いでしょう。

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七五三は各ご家庭の都合の良い時期に

七五三は正式には11月15日に行うと決められていますが、色々なライフスタイルが確立されて来た現在では、各家庭の都合を優先される方が増えて来ているようです。
11月にお参りに行けないから七五三のお参りが出来ない…と諦めずに時期を前後にずらせてお参りするようにしましょう。
健やかに大きく成長したお子さんの晴れ姿を見るのは、頑張って子育てをしたお父さんお母さんの励みにもなるはずですよ。

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