茨城県で毎年10月に開催される土浦花火大会。東京都から約1時間弱で行くことができるので、地元住民だけでなく都心からのお客さんも多いです。ここ数年では、海外からの観光客も増えており人気が高まっています。
今回は、そんな人気の土浦花火大会の日程など基本情報から、見どころや気になる駐車場情報などもご紹介いたします。
Contents
2017年の土浦花火大会の基本情報!
まずは2017年の土浦花火大会の基本情報をご紹介します。
2017年の開催日程は、10月7日土曜日で時間は午後6時から開始です。荒天の場合は延期となり、10月8日、9日、14日、15日のいずれかになります。
そして開催場所は、桜川畔(さくらがわはん)公園学園大橋付近です。
最寄の駅はJR常磐線土浦駅で、上野駅から普通電車で約70分、特急電車だと約45分で行くことができますよ。最寄の駅から会場までは徒歩で約30分かかりますので時間に余裕を持って会場へ行くことをオススメします。
当日はバスを利用して会場へ行くことも可能です。バスはつくば駅から発車していますが、毎年交通規制や渋滞が発生するためバスが遅れます。バスを利用する場合も時間に余裕を持ちましょう。
ちなみに、つくば駅から会場までの距離は徒歩で約1時間半もかかります。バスを乗り過ごしてしまうと大変なので、バスの時刻表を前もって調べてから出発すると良いですよ。
土浦花火大会の見どころ
土浦花火大会の花火の見どころといえば、やっぱりスターマインが有名です!
※スターマインとは、いくつかの花火を組み合わせて短時間に大量の玉を打ち上げる連射連発花火のこと。
こちらの動画は土浦花火大会のスターマインの様子です。大小、カラーもさまざまな花火が次々と音楽に乗せて打ち上がっています。ラストは打ち上がるたくさんの花火に目が離せませんね!
[4K]最高の出来!土浦花火競技会超大型スターマイン 土浦花火づくし2015
土浦花火大会のスターマインは全部で22台、幅40mの区間に花火を並べ打ち上げています。花火師がそれぞれの花火に工夫を凝らして作っており、1つ1つ全て違っています。全体的に花火を見るだけでなく、1つ1つのカラーや形にも注目してみてくださいね。
他にも、10号玉と創造花火いう花火も目玉です。10号玉は直径30cmの玉を上空330mまで打ち上げ、直径300mの大きな花を咲かせる花火です。多くの花火大会で使用される定番の花火なのですが、1つとして同じものはなくそれぞれに花火師の個性が出ます。
そして創造花火ですが、記号やキャラクターなどの変わった模様が特徴の花火で、土浦花火大会では象像花火の5号玉を7発打ち上げます。大人だけでなく、お子さんも楽しめる花火になっています。
土浦花火大会の駐車場と交通規制情報
花火大会に車で行こうと計画している人が気になるのは、駐車場と交通規制の情報ですよね。ここでは駐車場と交通規制の情報を詳しくご紹介します。
土浦花火大会の駐車場情報
駐車場は、無料で開放する場所と有料のコインパーキングを合わせて約25ヶ所です。
会場から近い駐車場は、宍塚(ししつか)臨時駐車場と下高津(しもたかつ)小学校があります。宍塚臨時駐車場は有料、下高津小学校は無料となっています。どちらも100台以下の駐車可能台数になるので早めに行くのがオススメ!
そして会場の近くにはイオンモールがありますが、当日は営業をしていないので駐車場を利用することはできません。前もって駐車場の場所を確認しておき、混雑を予想して何か所か知っているとスムーズに車を止めることができますよ。
交通規制情報
交通規制情報ですが、国道6号出入り口が閉鎖されます。
土浦学園線出口、土浦学園線入口(東京方面)は15時~22時の間は閉鎖。
さらに虫掛(むしかけ)出口、宍塚大岩田出口(東京方面)は17時~22時の間は閉鎖される予定です。
他にも通行規制や駐車禁止区域、立ち入り禁止区域などもあるので確認が必要です。主に国道6号線から立田町と生田町付近までが規制区域となります。
日本三大花火の一つを観に行こう
土浦花火大会は、全国花火競技大会と長岡まつり大花火大会と並び「日本三大花火大会」の1つです。この日本三大花火の中では唯一大都市圏で開催されるため、特に盛り上がり毎年約80万人の見物客が訪れます。
多くの見物客が訪れる人気の花火大会ということもあり、その分ゴミ問題に悩まされています。毎年大会終了後には、地元住民がボランティアで片づけを行っているそうです。こういったゴミ問題などの理由で花火大会を中止にする地域が増えてきています。土浦花火大会だけではありませんが、花火大会に行かれる際はマナーを守って楽しむ人が増えるといいですね。
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