クリスマスカードの英語の文例!海外への宛名やメッセージの書き方とは?

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みなさんは、クリスマスカードを大切な人に贈ったことはありますか?
日本では、クリスマスカードを贈るというのは、あまり馴染みのない文化ですが、海外ではクリスマスと同時に新年を祝う大切なカードです。
大切な家族、友人、恋人に「あなたの幸運を願っていますよ。」といった思いを伝えるクリスマスカードは、贈る相手に特別な意味が込められています。
また、クリスマスという祝日はキリスト教徒の宗教が背景にあるため、贈る相手の文化や宗教を考慮した上で文章を書く必要があります。
クリスマスに相手に幸せな気持ちを届けるためにも、失礼のないよう、正しい書き方で大切な人に贈りたいですよね。
そこで、クリスマスカードの宛名の書き方、文例、注意点等を紹介していきたいと思います。
正しいクリスマスカードで、大切な人に素敵なクリスマスを届けてみましょう。

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英語での宛名の書き方を知ろう

海外にハガキや封筒等を送る時に知っておきたいことが、宛名の書き方です。
宛名の書き方は日本での書き方と全く異なっているため、正しく書く必要があります。

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まず、宛名は差出人の名前から始まります。
①差出人の名前、住所
②切手を貼る位置
➂「AIR MAIL」と記載
④受け取り人の名前、住所、国名
ここで重要なポイントは、住所の書き方です。
海外では住所の書き方が日本と全く逆の書き方になります。
建物名、部屋番号→番地、丁目→市区町村→都道府県→郵便番号→国名という順番です。
米国向けに送る場合、州名は「Texas→TX、California→CA」等のように略して記入するのが一般的ですが、略して記入をしなくても大丈夫です。
また、住所を記入する際はスペルミス・住所の記入ミス・番号の記入ミスがないように十分に注意してください。
海外では、似たような地域やストリートの名前が多く、また送り先の名前と住所が一致してるかを確認されないまま郵送されるため、宛先人不明で返ってくることはほとんどありません
届けたい相手にしっかり届けるためにも、郵送前に住所に誤りがないか十分に確認してから郵送しましょう。
上記の宛名の例は米国向けですが、他の英語圏の国でも、基本的に宛名の書き方は同じです。
イギリス、オーストラリア、カナダ等でも上記のような宛名書きで送ることができます。

 

英語であなたの想いを伝えましょう

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宛名を正しく書いたあとは、いよいよ本文の記入です。
海外にいる家族・友人・恋人に向けたメッセージはどのようなものがあるのでしょうか。
年に一度のクリスマスなので、想いが届く素敵な言葉を贈りたいですよね。
そこで、相手をハッピーな気持ちにさせる素敵なメッセージの例文を紹介していきます。

家族向け

Wish you all have a Merry Christmas and a Happy New Year.
「みなさんにとって素敵なクリスマスと新年が迎えられますように」

Wishing all of you the best of the Christmas and a Happy New Year.
「みなさんにとって最高のクリスマスと新年を迎えられますように。」

May you all holidays be wonderful days filled with love.
「みなさんにとって愛に満ちた素晴らしい休日になりますように。」

夫婦向け

Wishing two of you the very best of the Christmas season.
「二人にとって最高のクリスマスシーズンとなりますように。」
Wishing you two the peace, joy, and love of the season.
「この季節が二人にとって平和で楽しく、愛に溢れたものになりますように」

友人向け

Best wishes for a very happy Christmas to you and your family.
「あなたとあなたの家族にとって素敵なクリスマスになりますように。」
Laughter and friendship to you all year! Merry Christmas.
「あなたに変わらぬ笑いと友情を!メリークリスマス。」

恋人向け

Wishing we could be together this Christmas. Thinking of you with love.
「今年のクリスマスは一緒に過ごせますように。愛をこめてあなたを想ってます。」
May love be in your life, May hope be in your heart, May peace be in our world.
「あなたの人生に愛を、あなたの心に希望を、私たちの世界に平和を」

上記のように、クリスマスカードに書くメッセージはいろいろとありますが、メッセージを書くうえで注意点があります。
それは「Christmas」という言葉です。
海外には日本と違って様々な宗教が存在します。
クリスマスは元々キリスト教の祝日の一つで、キリスト教に属する人たちにとってはとても大切な行事のひとつです。
しかし、他の宗教ではクリスマスを祝わない宗教も存在します。
クリスマスは世界共通の行事のひとつだと思われがちですが、実はそうではないのです。
特にアメリカは、多国籍国家と言われるほど様々な文化、宗教が存在している国です。
クリスマスシーズンが近づくと、様々な街中で「メリークリスマス!」とお互いに言いあうのですが、最近ではその言葉から「ハッピーホリデイ!(良い祝日を)」と言う人たちが増えてきているほど、他の宗教に属する人たちを敬う姿が多く見られるようなってきています。
クリスマスカードを贈る際は、送る相手によって正しいメッセージを選ぶ必要があります。
もし、相手の文化背景がよくわからない場合は「クリスマス」という言葉を避け、「祝日」や「季節」といった言葉が使われたメッセージが無難になるでしょう。

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宛名の書き方の注意点

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クリスマスカードを贈る際に、誰に送るかによって宛名を変えることも、クリスマスカードの重要なポイントです。
送り先が、友人向け・家族向け・夫婦向けかによって宛名の書き方は変化するので、相手に失礼のないように正しい書き方でクリスマスカードを贈りましょう。
ここで、宛名の例を紹介します。

家族向け

〇〇家という英語表現では「The Johnsons」または「The Johnson Family」となります。
苗字の後に「S」または「Family」とつけます。
もし、子どもの名前も入れたい場合は、家族みんなの名前を一人ずつ入れてあげましょう。

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夫婦向け

形式的な書き方は「Mr. and Mrs. Johnson」となります。
クリスマスカードを贈る相手と親しい関係であれば、Mr. Mrs.を省いて「Cindy and Mike Jonson」と二人の名前と苗字を書いてもOKです。
宛名は、クリスマスカードを受けった瞬間、初めに目にする言葉です。
送る相手との間柄を考え、どの宛名がその相手にとってふさわしいかを考え記入することが大事です。
例えば、家族ぐるみで付き合いのある家庭にクリスマスカードを贈るなら、子どもたちの名前も含めたほうが、より心がこもったカードに仕上がるでしょう。

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素敵なクリスマスカードを大切な人に

年に一度のクリスマスは、みなさんをきっと幸せな気持ちにさせてくれるイベントのひとつです。
そんなクリスマスの日に、素敵なクリスマスカードを贈るだけで相手を喜ばせることができます。
そのためにも、クリスマスカードの正しい書き方を知っているだけで、相手との関係もより一層深まるかもしれません。
① 海外にいる大切な人にカードを贈るなら、住所や差出人、送り先の書き方
② 相手の文化背景に合わせたメッセージ選び
③ 相手との関係に適したふさわしい宛名選び
この3点をおさえるだけで、素敵なクリスマスカードが仕上がるはずです。ぜひ、今年のクリスマスは大切な人に想い届けてみませんか?

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