クリスマスカードを家族やお友達、大切な人に贈ったことはありますか？
日本では、クリスマスカードの習慣はなく、年賀状でお世話になった人たちに感謝の思いを伝え、新年を祝う言葉を贈ります。
欧米では、年賀状にあたるハガキがクリスマスカードになります。
かわいいクリスマスをモチーフにしたカラフルなデザインのカードに「Merry Christmas 」「Happy New Year」と書かれたカードを見たことをある人もいるでしょう。
私はクリスマスカードをもらったことがあるのですが、クリスマスカードは家族や大切な人に贈るものなので、もらうととても嬉しく感じるものです。
日本ではまだあまり馴染みのないクリスマスカードですが、遠くに住んでいる家族や友達、大切な人にぜひクリスマスカードを贈ってみませんか？
クリスマスカードを受けとったあなたの大切な人たちは、きっと素敵なクリスマスを過ごせるはずです。
そこで、クリスマスカードの宛名の書き方、文例等をご紹介したいと思います。
今回は、特に「家族宛」に送るクリスマスカードをご紹介するので、家族で喜んでもらえるようなクリスマスカードのポイントも合わせてご紹介します。
日頃からお世話になっている家族、遠く離れていてなかなか会えない家族、素敵なクリスマスカードを届けてみましょう。
家族宛のクリスマスカードの書き方
遠く離れた地に住んでいる家族には、特にクリスマスカードを送ってあげたいものです。普段、会うことができない家族だからこそ、大切なクリスマスにはきちんと手紙を送って挨拶をしたいですよね。しかし、海外へ郵便物を送る際は日本での送り方と異なっています。そこで、海外向けのクリスマスカードの宛名の書き方と文章の書き方ををご紹介します。
宛名の書き方
① 差出人の名前、住所、国名 ※住所は日本と逆の書き方になる。(建物名、部屋番号→番地、丁目→市区町村→都道府県→郵便番号→国名)
② 切手を貼る
③ AIR MAILと書く
④ 送り先の名前、住所、国名
送り先の名前は様々な形で記入することができます。
例：The Johnson Family または The Johnsons (ジョンソン家の皆様)
もし、送り先の家族と親しい関係であれば、家族それぞれの名前を記すこともできます。
その方が、相手側にさらに喜んでもらえるでしょう。
例：Chris(夫の名), Maggy(妻の名) and Carl Johnson（子どもの名）
文章構成
クリスマスカードを書く際に、特に決まった文章構成のルールなどはありません。
しかし、「Merry Christmas」という言葉を使う時には注意が必要です。
クリスマスは元々、キリスト教の祝日のひとつです。
宗教によってはクリスマスを祝わない宗教もあるので、その宗教に属している家族に対して「 Merry Christmas」という言葉を使うと、大変失礼にあたります。
もし送る相手家族の宗教がわからない場合は、「Happy Holiday」「Season Greeting」といった、クリスマスを避ける言葉を使いましょう。
クリスマスカードの例文
英語で思いを伝えるのはなかなか難しいものです。
辞書を使って言葉を調べても、決まり文句やありきたりの言葉しか書かれていないことがよくあります。
そこで、実際に欧米でよく使われている言葉をご紹介します。
大切な家族へ思いの伝わるメッセージを選んでみましょう。
・May the miracle of Christmas fill you all heart with warmth and love. Merry Christmas!
（クリスマスの奇跡がみんなの心を暖かさと愛でいっぱいになりますように。メリークリスマス！）
・Wishing you all joy, peace and good health this Holiday Season.
(みんなにとって幸せ、平和、健康の祝日となりますように。)
・May you all find hope and peace this joyous season and may the coming year be your most successful year yet.
（この祝日に希望と平和が訪れますように。そして来る年が今までで最高の一年になりますように。）
・I hope that your Christmas would be enjoyable and may the essence of Christmas remain always with you all. Merry Christmas and Happy New year!
（素敵なクリスマスになりますように。そしてその幸せがみんなにとっていつまでも続きますように。メリークリスマス！ハッピーニューイアー！）
・Wishing you all good health, happiness, and good cheer in the coming year. Have a wonderful Christmas and New Year ahead!
(みんなに健康とわくわくするような幸せが訪れますように。素敵なクリスマスと新年をお過ごしください。)
家族に喜んでもらえるポイント
家族宛にクリスマスカードを送ると、もちろん子どもたちもそのカードを見ます。
上記のメッセージとは別に、子どもたちへ一言添えてみましょう。
子どもたち向けに一言メッセージを添えるだけで、より心のこもったクリスマスカードに仕上がります。
例えば、
・「◯◯, Enjoy Winter Vacation! (◯◯、冬休み楽しんでね)」
・「◯◯, Can’t wait to see you grow up!(成長した◯◯に会えるのを楽しみにしているよ」
など、子どもの名前を付け加えて一言添えてみましょう。絶対に喜んでくれます。
また、クリスマスカードは子ども心をくすぐるような可愛いカードを選びましょう。
現在のクリスマスカードは様々な面白いカードがたくさんあります。
サンタクロースの声が‘するものや、クリスマスの音楽が流れるもの、動く絵がついてるものなど、たくさんの種類のカードが豊富にあります。
家族に喜んでもらえるような、かわいいカードをぜひ選んであげましょう。
ここで、メロディ付きのかわいいクリスマスカードをご紹介します。
サンリオキャラクターズ クリスマスライト＆メロディカード（クリスマスタウン）
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家族で過ごすクリスマス
欧米では、ほとんどの人たちがクリスマスを家族で過ごします。家族みんなで集まってホームパーティーを開き、プレゼントを渡しあって、みんなでワイワイ楽しく過ごす素敵な祝日です。
日本では、家族で過ごす祝日といえば、お正月がそれに当たるでしょう。日本と欧米で文化や習慣が違っても、家族で過ごす祝日というのは、非常に大切な祝日のひとつです。
欧米の文化にとって家族で過ごす大切なクリスマスに、あなたからのクリスマスカードをぜひ届けましょう。
遠く離れた家族にクリスマスカードを送るだけで、あなたもその家族と共にクリスマスの夜を過ごせるでしょう。
正しい宛名の書き方、素敵なメッセージと子どもたちへ一言、かわいいクリスマスカードで、素敵なクリスマスをプレゼントしましょう。
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