暑中見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

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みなさんは毎年、暑中見舞いってもらっていませんか?
もしくは送ったこともあるという方もおられるかと思います。
しかし暑中見舞いはよく聞きますけど、暑中見舞いって時期はいつなのでしょうか?
そこで今回は暑中見舞いの時期やマナーについて、ご紹介したいと思います。

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暑中見舞いの時期は?

image002-32-300x200 暑中見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

暑中見舞いの一般的な時期は

7月7日(小暑)ころから8月7日(立秋)ころの前日まで
夏の土用(7月19日ころ)から立秋の前日まで、といわれています。
または梅雨明けから立秋までの時期

梅雨明けの時期を待って出される方もいらっしゃいますよね。

このように時期には3種類ありますが、暑中見舞いを実際に出すにはいつがいいのでしょうか。
それは「一番暑いと思われる時期」に送るといいでしょう。

そもそも「暑中見舞い」というものは「一番暑いと思われる時期に相手の安否を気遣う手紙」ですので「一番暑いと思われる時期」であれば、やはり不安であれば梅雨明けから立秋までの時期に送るといいでしょう。

もちろん自分の住んでいる地域ではなく相手の住んでいる地域ですよ。

ですが時期的には具体的に何月何日と定まっているわけではないので、よほど時期外れでない限りマナー違反でも相手の失礼にもならないですからそこは臨機応変に対応してもよさそうです。

結論としては暑さのピークだと思われる梅雨明けから立秋の前日までの時期が暑中見舞いの時期ですね。ちなみに87日ころ(立秋)を過ぎると「残暑」となり、このころから8月末までに出すのは「残暑見舞い」となります。

暑中見舞いの時期についての動画がありましたので見ていただければと思います。

 

暑中見舞いのマナーについて

image002-32-300x200 暑中見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

暑中見舞いの主なマナーとして、次の3つにまとめましたので見ていきたいと思います。

頭語・結語は不要

暑中見舞いには特に決まり事などはありません。しかし拝啓や敬具などのいわゆる「頭語」「結語」は不要です。
その代わり季節感のある内容の文章にすることが大切です。

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喪中の方に暑中見舞いを出しても構わないか

暑中見舞いは「一番暑いと思われる時期に相手の安否を気遣う手紙」であり、年賀状などのお祝いではないので自分や相手がもし喪中であっても暑中見舞いを送っても構いません
しかし暑中見舞いを送る際は送る時期も四十九日のすぐあとは避けるなど、文章の内容なども考えることも大切です。これは残暑見舞いについても同じですよ。

暑中見舞いで最も注意すべき表現

暑中見舞いでは文章の終わりの日付は「平成◯年○月○日」ではなく「平成◯年○月」または「平成◯年盛夏」などとするのが慣例とされています。
暑中見舞いでは「平成◯年七月」「平成◯年八月」「平成◯年盛夏」となります。
ちなみに残暑見舞いでは立秋を過ぎ暦が秋になることから「盛夏」ではなく「晩夏」「立秋」とします。
またこれは「暑中見舞い」に限ったことではありませんが、夏の暑さでも年によって、また地方によっても違いがありますのでその時々の気温差などに合わせた内容の文章にすることが大切になってきます。

 

暑中見舞いの時期は?注意点は?↓

 

暑中見舞いや残暑見舞い・お中元に関する記事はこちらにも書いてますので、あわせてご覧ください。

残暑見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

残暑見舞いのはがきの書き方〜友人・ビジネス・親戚の例文について〜

暑中見舞いのはがきの書き方〜友人・ビジネス・親戚の例文について〜

お中元の意味や由来とは〜贈る時期のマナーはいつからいつまでか〜

お中元ののし紙のマナーについて〜名前や連名の書き方はフルネームか〜

お中元のお礼状はがきの書き方〜ビジネスや個人向けの例文について〜

 

暑中見舞いは相手を想って書こう

いかがでしたか?暑中見舞いの時期は主に梅雨明けごろから立秋の前日まで、また暑中見舞いは特に決まり事はないがその時々に合わせた内容の文章にすることが分かりましたね。
あと補足ですが暑中見舞いなどが届いたら相手に必ず礼状を送り、その礼状には暑中見舞いや残暑見舞いとともに、お礼をするのがいいでしょう。
時期も考えて送るようにします。
何に対してもそうですが臨機応変に対応することが大切なんですね。

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