残暑見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

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暑中見舞いを送ってくれた方にお返ししようと残暑見舞いを送ると思いますが、ついつい先延ばしにしてしまったことってありませんか?
そういう時は、「残暑見舞い」をいつ送るか迷ってしまいますよね。
今回は、残暑見舞いを送っていい時期とそのマナーについてご紹介したいと思います。

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いつからいつまで?残暑見舞いの時期

image002-12-300x200 残暑見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

それでは、残暑見舞いの時期について見ていきたいと思います。

残暑見舞いは、暑中見舞いの時期が過ぎてから8月7日の立秋以降です。
(8月8日が立秋の場合もあります。その年によって違う場合があります。)
立秋のこの日から暦の上では秋となり、暑さもピークを迎えます。
立秋の翌日から「残暑」といわれ、挨拶状は「暑中」見舞いではなく、「残暑」見舞いを書きます。
そして9月8日の白露(はくろ)までといわれていますが、9月になってから残暑見舞いを送るのが失礼に当たるところもあるので、8月末までに出すのが無難といわれています。
立秋というのは、暦の上ではもう秋という意味ですが、実際は、まだまだ暑いですよね。
これは立秋などの二十四節気が、中国から伝わったということに関係しています。
当時の中国の黄河流域の寒い気候に合わせて作られたので、日本とは少し季節のずれが生じているんですね。
ちなみに、暑中見舞いの時期は7月7日の小暑から8月7日の立秋までをいいます。

次は、残暑見舞いの気になるマナーについて見ていきたいと思います。必見ですよ。

 

残暑見舞いの知っておくべきマナー

image002-12-300x200 残暑見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

次は残暑見舞いのマナーについてご紹介したいと思います。
マナーについては次の順番でお伝えします。

喪中の方に残暑見舞いは送っていいの?

年賀状では喪中であれば送ることはしませんが、暑中見舞いと残暑見舞いは健康を気遣うものであり、年賀状のようにお祝いではないから送っても大丈夫です。
しかし、四十九日前であったりする場合は控えたほうがいいでしょう。

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暑中見舞いの返事について

暑中見舞いをもらい残暑見舞いとして返事を書く場合は、暑中見舞いをもらった旨を書きそのことについて触れるといいでしょう。
相手も、「きちんと暑中見舞いが届いたんだな」と分かりますね。

「拝啓」、「敬具」は不要

暑中見舞いや残暑見舞いの書き方に決まりごとはあまりなく、「拝啓」や「敬具」も必要ありません。
また、日付は「平成◯年 立秋」または「平成◯年 八月」とします。
そして「残暑お見舞い申し上げます」大きめに書くのがポイントです。

相手をいたわる言葉選びをする

残暑の厳しい状況が続いている中で季節の変わり目を言葉で表すと同時に、「どうぞご自愛くださいませ」などと相手の健康を気遣った内容にしましょう。
また、ネガティブな内容にならないようにします。

残暑見舞いの時期を過ぎてしまったら

相手の暑中見舞いなどの返事で、残暑見舞いを出す時期を過ぎてしまったら、通常のお便りで返事を書きます。
そのときは、「残暑お見舞い申し上げます。」などの文は入れません
暑中見舞いのお礼と、相手の健康を気遣う言葉を織り交ぜながら書くといいでしょう。

モデルのアンミカさんが残暑見舞いの書き方を伝授してくれる動画です。
ぜひ参考にしてみてください。

残暑見舞いは、「相手への健康を気遣うもの」なので、特に決まりはないようですね。もっと気軽に書いてもいいかもしれません。

残暑見舞いや暑中見舞い・お中元に関する記事はこちらにも書いてますので、あわせてご覧ください。

残暑見舞いのはがきの書き方〜友人・ビジネス・親戚の例文について〜

暑中見舞いの時期はいつからいつまでか〜返事や過ぎた時のマナーとは〜

暑中見舞いのはがきの書き方〜友人・ビジネス・親戚の例文について〜

お中元の意味や由来とは〜贈る時期のマナーはいつからいつまでか〜

お中元ののし紙のマナーについて〜名前や連名の書き方はフルネームか〜

お中元のお礼状はがきの書き方〜ビジネスや個人向けの例文について〜

 

残暑見舞いは8月中に出そう!

いかがでしたか。残暑見舞いはちょっとしたことに気を付けると書けます。
8月7日ころから8月末までが残暑見舞いを出せる時期で、主に相手の健康を気遣った内容にすること、返事をもらったらその旨を書くといいことが分かりましたね。
また時期を過ぎてしまったら通常のお便りでお礼をすること、何でもそうですが常に相手のことを思いやり書くことが大切なのだと思いました。
今年は親しい人に残暑見舞いを書いてみてもいいかもしれませんよ。

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